ジャイロ・アーキテクツが企画監修を務めた銀座・商業施設「LA・LA・GRANDE GINZA」が2018年度グッドデザイン賞を受賞

ジャイロ・アーキテクツが企画監修を務めた銀座・商業施設「LA・LA・GRANDE GINZA」が2018年度グッドデザイン賞を受賞

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ジャイロ・アーキテクツが企画監修を務めた、銀座の商業施設「LA・LA・GRANDE GINZA」が2018年度のグッドデザイン賞を受賞いたしました。

LA・LA・GRANDEは銀座 泰明通り近くの商業施設です。建設当初は確認申請済みの計画が付随していましたが、貸床面積が最大となるよう計画自体をジャイロ・アーキテクツがリノベーションし、機能と形が最構築されることとなりました。

このプロジェクトは、施主、設計、施工の3者が共にそれぞれの仕事にプライドを持ち、垣根を越え一つのチームとして互いに協力しあうことで見事完成することができました。

■概要
貸床面積が最大となる計画を行うと、ファサードには、避難階段・EVホール・エントランス・避難バルコニーが並ぶ。この4つの機能を、慣習的な形からずらし、縁側の質を持つ、ひとつのファサード空間で作ることにした。 一方で、このビルは一般的なテナントビルと同様にスケルトンの状態で竣工している。仕上とも躯体ともとれるコンクリートの未完成のビルは、街の側にもインテリアの側にも属することのできる縁側空間を持つことで、テナント設計を受入れ、街の変化と共に永遠に作り続けられる建築となるだろう。それは、ここを使う人々だけでなく、この街のデザインへとつながっていると信じている。

■審査委員の評価
銀座に建つテナント型のオフィスビル。一度確認申請まで出してあった建築を、計画の基本的な部分は残しつつもファサードのみの変更で全く新たなものをつくり出している。都心部によくあるこの手の間口が小さく奥行きの長いテナントビルは、どうしても避難階段、避難バルコニー、エレベーターなどの裏方の機能が道路側に集中することになり、それらをいかにしてデザインするかというのが主眼になる。隠す、分ける、などその手法は様々だが、ここでは「ファサード側の床を極端に薄くする」という一点のみで突破している。床の厚み構造で135mm、仕上げを入れても165mm。吊られているように見えるがあくまで構造としては本体からのキャンチレバーで吊材は極端に薄い床の振れ止め。他に類を見ない透明で美しいファサードである。

担当審査委員| 山梨 知彦/浅子 佳英/石川 初/色部 義昭/永山 祐子/Gary Chang

詳細URL:http://www.g-mark.org/award/describe/47979

■プロジェクト概要
施設名:LA・LA・GRANDE GINZA
竣工日:2017年12月15日
所在地:東京都中央区銀座6丁目3番-18
建物:地下1階 地上6階
構造:RC造
敷地面積:183.19㎡
建築面積:147.62㎡
延床面積:962.90㎡
事業主:フジイ興産株式会社
設計:大成建設株式会社
施工:大成建設株式会社
企画監修:ジャイロ・アーキテクツ

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