未来の渋谷には、どんな場所が必要なのか。
スポーツは、人と街をどのようにつなげられるのか。
そんな問いを学生たちとともに考える共創プログラム「3S Circulation(スリーエス・サーキュレーション)」を実施しました。
約30名の学生が参加し、渋谷という実際の都市を舞台に、スポーツと建築、そして人が交わる新しい空間のあり方を構想。約2ヶ月間にわたり、渋谷の街を歩き、観察し、議論を重ねながら、未来の渋谷に向けたアイデアを形にしていきました。
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「3S」とは、SHIBUYA・SPORTS・SPACEの頭文字。
この3つの要素を循環させ、スポーツと建築の力を通じて渋谷の街に新たな価値を生み出すこと。それが、このプログラムの出発点です。
再開発によって街の姿が変化し続ける渋谷。
その中で、建築はどのような場所をつくり、人々の体験を豊かにできるのか。スポーツというコンテンツは、街の賑わいや人と人とのつながりをどのように生み出せるのか。
その可能性を探るため、建築・スポーツビジネス・地域行政など、異なる視点を持つプロフェッショナルが学生たちと同じテーブルにつきました。

プログラムは全5回。
キックオフでの議論から始まり、実際に渋谷の街を歩くフィールドワーク、中間発表でのフィードバック、そして最終プレゼンへ。
学生たちは、単にアイデアを考えるだけではなく、実際の街で形にするためには誰を巻き込み、どのような調整や課題を乗り越える必要があるのかまで考えながら、社会実装を見据えた企画提案に挑みました。
このプログラムで大切にしたのは、渋谷というリアルな都市を舞台に、人の行動や場所との関係性まで想像しながら考えること。
最終プレゼンでは、スポーツビジネス・地域行政・GYROがそれぞれの視点からフィードバックを実施。学生たちの提案には、約2ヶ月間、渋谷という街と向き合い続けたからこそ生まれた視点や発想が詰まっていました。

GYROが学生たちとの取り組みを続ける理由。
それは、学生が早い段階から社会とつながり、リアルな課題と向き合う経験が、これからの建築やまちの可能性を広げると考えているからです。
建築のアイデアは、図面の中だけで生まれるものではありません。
人の行動やまちの変化、多様な価値観との出会いの中から、新しい空間の可能性が見えてきます。
学生ならではの自由な発想と、社会で培われた知見が交わるこの場は、参加した学生だけでなく、私たち自身にとっても建築とまちの関係を改めて考える機会となりました。
GYROはこれからも、学生や地域、多様なパートナーとの共創を通じて、人とまちがつながる新しい空間の可能性を探り続けていきます。

